犬種それぞれのお手入れの仕方の違いについて

私は今までに中型犬と小型犬をそれぞれ1匹ずつ飼った事があります。
一口に犬と言ってもその大きさや毛の長さによってお手入れの仕方や頻度は全く異なります。
私が飼っていたのはサモエド犬とトイプードルで体の大きさだけではなく毛の長さも全く違いました。
実家で飼っていたサモエド犬の男の子は長毛種という事もあり毎日の抜け毛が酷く、特に季節の変わり目ともなればわんちゃんが動くだけで毛が舞ってしまい、通るところ全てに毛が落ちてしまって掃除も大変です。
1日に何度も掃除機をかけたりコロコロをしても1時間もしない内に元通り、といった感じになってしまいます。

対してひとり暮らしを始めてから飼い始めたトイプードルの女の子はびっくりするほど毛が抜けず、
換毛期になっても掃除が大変!といった事はありませんでした。
もし犬を初めて飼う事を検討しているという人がいれば、体も小さく抜け毛が少なくて扱いやすい
トイプードルを勧めると思います。
ここまでにお話ししたように犬種によってここまで大変さが違ってくるので、毎日のお手入れの方法や頻度も変わってきます。
長毛種でも短毛種でも同じなのは1週間から10日に1度の頻度でお風呂に入れてあげるという事です。
どちらもシャンプーだけでなくトリートメントをしてあげる事で毛の絡まりを防ぐ事が出来るのでそれぞれの毛質に合ったシャンプーを選ぶ事が大切になってきます。

特に子犬の頃はトイレの失敗や遊んで汚れてしまう事でお触れに入れる頻度が成犬と比べて多いと思うのですが毎日シャンプーをする必要はありません。
連日のシャンプーは逆に皮膚に負担をかけてしまうので控えた方がわんちゃんの健康にも良いです。
ブラッシングの頻度ですが、お風呂に入る前は必ず行ってあげる事で洗いやすくなるのはもちろんの事
長毛種のわんちゃんはなるべく毎日行ってあげた方が良いです。
毎日のこまめなお手入れやケアはとても大変ですが、大切な愛犬が心地よく毎日を過ごせるようにするためにも親である飼い主が心掛けてあげましょう。