愛犬と一緒に暮らす上で快適なインテリア

【愛犬と一緒に暮らす上で快適なインテリア】

室内で愛犬と共に暮らす上で大切なことは、犬が安全に過ごすことができるかどうかということです。人間の目から見ても問題がないようなことでも犬目線で見ると快適ではなかったりすることがありますので、注意が必要です。

◇愛犬専用スペース「ケージ」「サークル」

犬専用の部屋と言っても良いケージやサークルは、愛犬が安心して過ごすことができる場所であり、毎日寝室として使うことになります。設置場所については、廊下や玄関などではなく人が過ごしているリビングに置いてあげるようにしましょう。また、明るさや風通し、温度変化、直射日光などにも気を付けてください。

◇床材選び

室内で犬を飼う際に気を付けなければならないのは、犬が快適に感じる床材が使用されているか否かという点になります。近年増えてきているフローリングの床は犬にとっては滑りやすく、足腰に負担がかかってしまう床材ですが、滑りにくい加工が施されているペット用フローリングであれば、犬の足腰を保護する効果もありますのでおすすめです。また、犬の肉球に優しいクッションフロアや、毛が短かめで引っ掛かりの少ないカーペットなども犬が快適に過ごすことができるでしょう。

◇壁紙選び

猫の習性として知られている爪とぎは、実は犬の習性でもあります。特に室内で犬を飼っている家庭では、壁紙がボロボロになってしまうことも少なくありませんので、壁紙はできるかぎり傷がつきやすいものに貼り替えておけば、爪などを傷つける心配はなくなります。

◇臭いに注意

室内で犬を飼う上で気を付けたいのが犬独特の臭いです。飼い主自身は気が付きにくいですが、室内で犬を飼っていると、様々な箇所に臭いが染みついてしまいますので、消臭効果のあるペット用のフローリングや壁紙、カーテンなどを選ぶといいでしょう。また、それでも臭いが気になる場合はペット用の天然成分由来の消臭剤を直接気になる箇所に吹きかければ臭いを浄化することができます。

◇電気コードや観葉植物に注意

様々な家電に使用している電気コードは、愛犬がかじったり舐めたりすると大変危険なので、カバーなどで見えないようにしておきましょう。また、観葉植物は犬がかじったり舐めたりすると中毒症状を起こしてしまう可能性のある植物がありますので注意が必要です。